まさに食べる化粧水!
梨のうるおいパワーで
暑さのダメージから回復

連日30度を超える暑さ、強い紫外線、そして効きすぎた冷房……。そんな、肌にとって過酷な今こそ、積極的に食べたいのが梨。市販の化粧水にも配合されているペントザンという成分が、紫外線を浴びて乾いた肌をうるおします。

また、老け肌対策に欠かせないポリフェノール、肌荒れを防ぐたんぱく質分解酵素もたっぷり。

さらに、老廃物を排出するアスパラギン酸やカリウムも含まれています。旬の時期でなくとも美容成分を摂れるように、梨をシロップ漬けやジュースにして、1年を通して食べる人もいるほど、美にこだわる女性たちに愛されている果物なのです。 

実と皮の間に栄養が密集しているので、美容成分を丸ごと取り込みたいなら、できれば皮ごといただくのがベスト。皮が口の中に残るのが気になる方はジュースにしたり、皮ごと煮込んでコンポートやジャムにしたりするといいでしょう。もちろん皮をむいてもOK。選ぶときは、少し扁平気味で、軸の部分がしっかりしていて、ずっしりと重たいものがおすすめ。

梨の美肌メニューで、はつらつと若々しい秋を迎えましょう。