これからの季節に大活躍!
ねぎ独特の辛みと香りのもと
アリシンで体の内側からぽっかぽか

昔から「風邪の引き始めは、布に包んだねぎを喉に巻くといい」といわれていたのにも、実はちゃんと裏付けがありました。それが、ねぎ独特の香りと辛みのもとになる主成分“アリシン”の働き。血液の巡りがよくなり、体がぽかぽか温まるので、風邪の引き始めや冷え対策、肩こり対策にぴったり。

青い葉の部分も捨ててはいけません。美肌効果の高いβ-カロテン、ビタミンCをはじめ、カルシウムやカリウムなどのミネラルがたっぷり。白い部分だけでなく、葉を含めて丸ごといただけば健康と美容の効果がいっそう高まります。

ねぎの効果を確実にするには、水に長時間さらさないこと。アリシンやビタミンCが溶け出してしまうので、もったいない!特に水と熱に弱いアリシンは、油との相性がいいので、たくさん摂りたいときはサッと炒めるのがおすすめです。