「1日に何度もハンドクリームを塗ってお手入れしているのに、ささくれができる」のはなぜでしょう。手の甲や指先の保湿ケアだけでは、ささくれは治まりません。爪と皮膚の境目にクリームを塗り込むなど、3つのポイントで溝の手入れをきちんと続けていくうちに、ささくれはできにくくなります。
では、できてしまったささくれはどうすればよいのでしょう? 無理に引っ張ると傷を広げ、治りが遅くなるばかり。爪切りや爪用ハサミでささくれの根元からカットし、クリームやオイルを塗り込むむだけで指先の印象がよくなります。
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爪と皮膚の間は乾燥しやすく、皮膚が硬くなりやすい部分。溝から溢れるくらいタップリとハンドクリームやキューティクルオイルをなじませます。手指になじませたクリームをそのまま指先までのばしてしまわずに、ちょっと多めの量を塗り込んでケアしましょう。
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血行が悪くなると必要な栄養分が行き渡りません。特に指先は滞りやすいので、家事の合間などの“ちょこっと時間”を利用して爪と皮膚の間をもみほぐしましょう。クリームやオイルを塗り込みながらマッサージをすると保湿成分が行き渡るので皮膚も柔らかくなります。
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丸い爪先に比べて、爪と皮膚の間に隙間ができにくい四角い爪こそ、ささくれのできにくい理想の形。先端を爪切りなどで一直線にカットしたら、爪ヤスリで角を丸く整えればできあがり。ヒビや割れが入りやすい人にもオススメの形です。