紫外線対策せずに
夏が終われば7歳老ける

紫外線対策をおろそかにしていると「ひと夏終わるたび、肌は7歳老ける」といわれています。「日焼け止めを塗ってるし、日傘をさしているから大丈夫!」と油断していませんか? 実はこの「大丈夫!」がクセ者。「家にいる日は化粧もしないし、日焼け止めも塗らない」「歩いて5分のちょこっと外出やゴミを出すときは日傘を使わない」。いかがですか? 毎日の生活を振り返って思い当たることがあれば、今すぐ改めて万全の紫外線対策を始めましょう。

  • 紫外線のキケンは屋内にも!
    出かけない日もしっかりガード

    きょうは家にいるから日焼け止めはナシ! というのは間違いです。紫外線は窓ガラスを難なく通り抜け、屋内にも侵入しています。ガラスをすり抜けるほどパワフルなのですから、私たちの肌奥でハリを保っているエラスチンを破壊するのは簡単。シワやたるみから肌を守るには、外出しない日でも日焼け止めを必ず塗りましょう。

  • ビタミンCを満タンにし
    体内から紫外線をブロック!

    日焼けする前にビタミンCを満タンにしておくのが賢い日焼け対策。知ってました? 紫外線のダメージから肌を守る大切な成分ビタミンCですが、体内にはずっと留まれないので、常に補充する必要があるのです。ビタミンCが満タンなら、うっかり日焼けにも、蓄積した紫外線ダメージにも有効です。

  • 真っ先に太陽を浴びている
    髪にも日焼け止めを!

    ともすると顔や身体よりも紫外線を浴びる量が多い髪。でも、「髪にも日焼け止め」を忘れている人が多いのです。紫外線はシミだけでなく、シワやたるみの原因ですが、頭皮がたるむと栄養が行き渡らず、切れ毛や薄毛になるだけでなく、頭皮とつながっている顔もたるんでしまうのです。日傘や帽子で髪の紫外線対策も万全に!

  • 「ほんの5分」がシミの元
    紫外線は身体に蓄積!

    紫外線を浴びても、すぐにシミができたり、シワが刻まれたりするワケではありません。紫外線のダメージは少しずつ体内に蓄積し、ある程度溜まったところでシミやシワとして姿を現すのです。恐ろしい !「ほんの5分」も10回繰り返せば、太陽の光を1時間くらい浴びたのと同じことです。ちょっとの外出にも日焼け止めを忘れずに!