厚着をしてもカイロを貼っても止まらない
冷えと寒さはどうすればいい?

温めるタイミングと部位を
守って寒さ対策

底冷えするような寒い日は、服の中に温かな空気の層をつくって、体温を逃さない工夫が効果的。例えば、いちばん下に着る肌着は吸汗性があって体にフィットする綿やウール、2枚目と3枚目は繊維や編み目に空気をため込めるニットやスウェットなどの素材を選べば快適に過ごせます。
また、体の中でもっとも冷えを感じる首、手首、足首を集中的に温めるのも重要。マフラーや手袋などファッション小物を活用して、お洒落に寒さを乗り切りましょう!

コートは家を出る5分前に
温かな部屋で着る!

  • 屋内の温かな空気をコートと一緒に着込むと、屋外でも冷えを感じにくくなります。「玄関先にコートをかける」「出かける直前にコートを着る」習慣は体温を奪うので今すぐ止めましょう。

冷え方に差が出る!
首・手首・足首の「3つの首」ケア

  • 1.

    冷たい空気に触れないよう
    3つの首を守る

    足先や手指の冷えには、その少し上の足首と手首を温めるのがポイント。底冷えする日は、いちばん温めたい首にマフラー、足首まで覆うブーツ、手首までカバーする手袋で完全防備を。

  • 2.

    首コリとむくみ脚を
    解消すべく、体を動かす

    座ってばかりでむくみやすい脚や肩や首のコリがあると血の巡りが悪くなりがちで、冷えやすくなります。エレベーターの代わりに階段を使うなど、普段から体を動かす工夫をしましょう。