ぬるめの湯に20分。これぞ健康入浴の極意

「熱い湯をガマンして汗をたっぷりかく」、「半身浴で30分」など、これまでの入浴法は、もう忘れてください!
昔ながらの入浴作法や自己流の入浴法は、美容と健康を考えればおススメできません。
さらなる若々しさと美しさを手に入れるために、最新の入浴作法をご紹介します。

入浴は血流を促し、老廃物の排出を助ける働きがあります。だからといって熱い湯では逆効果。体温より1.5℃ほど高めの38〜40℃の「ちょっとぬるい?」くらいが適温です。 

また、体の芯まで温めるには半身浴ではなく、肩までしっかり浸かりましょう。この状態で20分ほど浸かっていると、若々しさと美しさの鍵を握る「ヒートショックプロテイン(HSP)」の産出が促されます。このHSPは傷ついた細胞を修復する働きがあり、今、美容と医療の分野で注目を集めているたんぱく質なのです。

入浴2日後からパワーのピークを迎えるので、週2回のペースで正しい入浴さえ続ければ、高額なエステサロンに通うより、ずっと手軽で、しかも簡単に若々しさをキープできます。